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徳寿宮

Deoksugung Palece

大漢門(テハンムン)

この門は徳寿宮の正門で、元は徳寿宮の正殿である中和殿の南にあった大安門を東に移したのである。光武8年(1904)焼失された後、光武10年(1906)年に重建し、高宗皇帝が大漢門と名を改めたのである。大漢門とある懸板は当時の朝廷の重臣であって礼曹判書、漢城判尹を歴任した南延哲の筆致である。この門は正面3間、側面2間に円柱を使い元は長い長石台の基壇の上に石の階段が設置されたが、都市計画により1968年徳寿宮の垣根も内側に、門も現在の位置に移さなければならなかっ た。 この門は韓日合併と高宗昇遐の時、群集たちが門の前の広場に集まり抗日運動をした意味深い所でもある。

ソウル旅行の楽しみは食べる物も良いですか。見るのも幸せですのでソウル市庁の向かいですので違いでしたら行って見て下さい

朝鮮時代の歴史ですので。。。

 住所 : ソウル市 中区 世宗大路 99

 電話番号:徳寿宮観光案内所 02-771-9952  (日本語可) 

 休日 : 毎週月曜日

 入場料 : 満19歳以上:1,000ウォン  満7~18歳:500ウォン  6歳以下、65歳以上:無料

 観覧時間 : 9:00~21:00(最終入場は20:00まで)

 ホームページ :http://www.deoksugung.go.kr/ 

 行き方 :地下鉄1号線 市庁駅 2番出口を出たら右へ進む。→1分程進むと、左手に「徳寿宮」があります。地下鉄2号線 市庁駅12番出口)

石造殿(ソッチョジョン)

1900年から1909年の間に建てられたもので、大韓帝国の外国使臣の接見場として使われた。この建物の設計と監督はイギリス人のハーディングなどが担当していた。建物の外観は19世紀初の西欧風の新古典主義的な様式に従って、正面の柱廊はイオニアの柱頭を、室内にはロココ風のデコレーションを使った。全体的には3階で、主として1階は接見場で、半地下の地下階は給使の待機室に利用された。皇帝の夫妻は2階に住んでいた。前面の中央部にある階段を上がると、大きな中央 ホールで、 ホールを中心として左右対称の平面が展開される。国内最大の純粋な 石造り建築である石造殿は、朝鮮王朝最後の大規模な建設事業であり、解放後、米ソ共同委員会場・国立博物館として使われた。

中和殿(チュンファジョン)

2階の殿閣であったが、光武8年(1904)火事で焼失された後、1900年に一階の殿閣に重建され今日に至る。この中和殿は高宗皇帝が1897年ロシア公館から徳寿宮に環宮してから在位の間ずっと正殿として使われた所である。中和殿の前の庭には朝廷の会議やその他の儀式の時、文武百官の位置を表す品階石が左右に配列されてある。二重の広い月台の上に建てられた建物は正面5間、側面4間、八百根でできている多包系形式の家である。 平方の上の多包は垂舌と仰舌を備えた後期的手法を表す。 内部の中央の後側の高柱の間には御座が置かれ、その後ろには日月図の屏風があり、また天井には宝蓋をつけ、派手に飾った。

昔御堂(ソゴダン)

宣祖26年(1593)10月、王様が義州の行在所から還都した時、漢陽(現ソウル)は廃虚になっていた。ただ月山大君の邸宅だけが残っていて宣祖が宿った。その後、月山大君の邸宅の敷地にこの昔御堂を建て、歴代の国王たちが困窮だった戦争の時を懐想し、宣祖を追慕した。宮内唯一の二階の殿閣であるこの昔御堂は一時仁穆大妃の幽閉された所であり。仁祖反正で光海君の廃位された時、問責を受けた殿閣でもある。今の建物は1906年に再建された。 外観は素朴で頑丈な組み立てを成している。二階に通じる階段は西の端の間に設置されており、二階は広い空間で、天井は素朴な笠形である。

咸寧殿(ハンニョンジョン)

王様の寝殿で、高宗皇帝の居処であった。光武8年(1904)4月14日、火事で焼失され同年12月に重建、今日に至る。高宗皇帝は1919年1月21日ここで亡くなった。建物の平面は正面9間、側面4間が加えられた。“l”字形を成している。また?包は翼工形式の簡潔さを示しているが、翼工は退化して雲工あるいは唐草紋様を成している

徳弘殿(トッコンジョン)

高宗皇帝が内外の貴賓を接見していた所で、光武8年(1904)の大火事によって焼失されたが、1911年に重建され、今日に至る。 三重の長石台の基壇と前面の小規模の月台を一段低くして基壇をなし、この上で簡略な構造形式の二翼工の家を入母屋で建てた。

静観軒(チョングァンホン)

西洋風の建物で、光武4年(1900)高宗皇帝が茶菓を食べながら音楽を鑑賞したりした所である。その後、一時ここに太祖、高宗、純宗の影幀と御真(写真)を奉安したこともある。徳寿宮には光武年間以来、何軒かの西洋風の殿閣が建てられた。 静観軒もその一つで光武4年 (1900)ごろ竣工されたそうである。光武5年(1901)に?源殿本の太祖御真を臨時的にここに奉安したことがある。 静観軒は建物の外側が縁側に囲まれている格好である。

徳寿宮日本語無料ガイド案内

徳寿宮日本語無料ガイド案内 火~日曜日曜 9:30、 16:00時 所要時間:約45分  *事情によっては予定が変更になる場合があります。  *公休日には外国語案内はありません。 正門入って直ぐ左側

住所

ソウル市 中区 世宗大路 99

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